中国株は環境企業に注目

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中国株は乱高下が激しいのは確かですが、インフラ企業は伸びやすい傾向があります。

これまでも道路、鉄道、エネルギー関係の銘柄は順調に成長してきました。最近は、これらの銘柄も鈍化していますが、新たに注目されているのが環境企業です。これだけ大気汚染がひどいと環境は最優先されます。そのため、政府の支援も手厚く、堅調に伸びることが予想されるわけです。

関連銘柄を見ていきましょう。

「中国光大」は政府系の環境企業です。主要事業はゴミ焼却発電、水処理、新エネルギーで、主に渤海沿岸と太湖周辺で展開している水処理事業が好調です。2014年には2012年比で一日の汚水処理能力を20%近く引き上げる計画を発表しています。

「粤海投資」は、広東省を中心に不動産投資やインフラ・エネルギー関連事業を展開。広東省東江流域を水源とする香港向け給水の95%の権益を持っているのが最大の強みです。1965年から開始したこの事業が売上全体の62%を占める主力になっています。利益の7割以上が公共事業とインフラ関連のため安定性抜群の銘柄です。

「北控水務」は、北京市政府系の水処理事業会社。給水・汚水処理、水処理施設建設などを手掛け、現在中国で108個の水処理施設を運営しています。汚水処理事業は過去3年で年率48%も伸び、2012年業績は+40%増収と絶好調の銘柄です。

「中国水務」は、給水、汚水処理、道路修理、不動産投資などを行っています。水処理事業へは2003年にまず河北省、天津市、広東省へ進出。給水事業は湖北省、湖南省、河南省、海南省、江蘇省、広東省、重慶などで展開。汚水処理事業は湖北省と江西省で集中展開。水処理関連事業が総収入の86%を占めています。これも2013年3月度業績は+19%増収と好調です。

以上は、ほんのわずかな情報ですが、中国の環境企業が伸びる可能性は大いにあります。中国株で一財産を築くというのもアリかもしれません。とはいえ、リスクが高いのも中国株の特徴。もちろん自己責任で状況を見極めていく必要があります。

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