【マカオ】~東西文化が融合したカジノ都市~

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イギリスから返還された香港に続いて、1999年にポルトガルから返還されたマカオ(澳門)。現在は、香港と同様に特別行政区です。カジノのイメージが強いため、ギャンブルに興味がない人は、観光に行こうと思わないかもしれません。

しかし、このマカオは大航海時代から続く、ヨーロッパ風建築が数多く残っており、それらは世界遺産に登録されています。普通の観光地としても、十分魅力的なのです。

イギリスが台頭する前、大航海時代の覇者はポルトガルでした。1513年に、ポルトガル人がマカオに初渡来し、明王朝との交易を開始。その後、1557年にポルトガルが明から居留権を得て、中国大陸における唯一のヨーロッパ人居留地となりました。この頃にカトリック・イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルは、マカオを拠点にしてアジアでの布教を開始。日本にも初めてキリスト教を布教しました。当時のマカオは、日本が鎖国するまでは長崎との貿易で繁栄を極めていました。

マカオ観光の目玉はやはりカジノです。

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実は、2006年にカジノ売り上げが69億5000万米ドル(約8400億円)に達し、アメリカのラスベガスを超え、世界最大のカジノ都市になったのです。

今のマカオはラスベガス以上に、明るく、豪華で、夜もキラキラしています。

2000万人以上の観光客のおかげで、経済はいつも潤っています。スロットマシーンなど、観光客が気軽に楽しめるギャンブルも多いので、ぜひトライしてみましょう。

世界遺産に登録された「マカオ歴史地区」には、東西の文化が融合した独特の雰囲気があります。

イエズス会により建立された聖ローレンス教会は見応えがあります。フランシスコ・ザビエルの像もあります。

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料理は広東料理とポルトガル料理中心ですが、かつてポルトガルの植民地があったインドやアフリカ、ブラジル、そして交易があった日本料理の影響を取り入れた独特なマカオ料理もあります。

一見ポルトガル料理風ですが、他国の食材もうまく活かしています。なかでもエッグタルトが人気で、アンドリューのエッグタルトというチェーン店は日本にも進出しています。

マカオには成田、関西空港からアクセスできます。

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