中国に限らず、海外で病気になるととても厄介
医療費はかなり高額なので、必ず保険に入っておきましょう。
また、症状を外国語で伝えるのは、とても困難なので、日本語が通じる病院をあらかじめチェックしておくことをオススメします。
日本企業が多く進出している北京・上海・大連・広州などの大都市には、こうした病院があります。
北京・上海などの都市部は日本語可能スタッフが常駐
北京なら「中日友好医院」
北京で一番利用しやすいのは、「中日友好医院」です。
ここには日本語が通じる医師やスタッフが常駐しています。
日本政府も出資して建設された中国衛生部直轄の国立総合病院で、最先端の設備と医療レベルを誇っています。
私立の外資系病院と比較して、料金はかなり安く設定されています。
上海なら「浦南医院国際医療センター」
上海も日本語スタッフがいる病院は多いです。
チェックしておくといいのは、浦南医院国際医療センター。
国立2級総合病院で、土日も診療可。
入院および夜間休日救急にも対応してくれます。
外務省のサイトでは、北京と上海で日本語スタッフがいる病院をリストアップして掲載しています。
とても役立つのでチェックしておきましょう。
最後に、症状を訴えるときに必要な中国語を少し紹介します。
頭痛(トウトン)、胸痛(ショントン)、腹子痛(ドゥーズトン、腹痛)、発燒(ファーシャオ、熱がある)、悪心(オーシン、吐き気)、嘔吐(オートゥー)、乏力(ファーリー、だるい)など。
なお、筆談もある程度通じます。
関連ページ: