中国の地下鉄の乗り方、日本とほぼ同じだけど切符の仕組みがなんとも中国らしい

中国の地下鉄は日本の地下鉄と同様、便利な市民の足として利用されている

それもそのはず、中国の人口はとても多いので、それだけの人口の方が毎朝同じ時間帯に通勤したり、退勤したりすると、地上ではすぐに交通マヒが生じてしまいます。

もちろんバスも有効活用することができるのですが、ラッシュがあったとしても、交通マヒのない地下鉄は、市民にとって格好の足となっているのです。

都市によって地下鉄は、複雑に地下を巡っているところもありますすし、単純に1号線と2号線といったある一定区間のみ運行している都市もあります。

また、多くの都市でこの地下鉄の開発が進んでいる途中ですから、今後の開発が期待されています。

中国の地下鉄の乗り方

日本と全く同じ方法で乗ることができます。

まず、改札口で自分の行く先の切符を買いますが、料金は一定ではなく、現地から遠い所に行きたいのであれば、値段は少しずつ高くなります。

そして中国の地下鉄の切符は、行き先を示している切符ではなく、カード式の切符が自動改札機から出てきます。

一見、どのカードも同じように見えますが、カードの中に内蔵されている情報によって、改札機などが見分けるようになっています。

ちなみに、同じ場所へ行く切符はすべて同じ柄のカードであるかといえば、決してそうでもありません。

柄がバラバラですが、行き先は一緒という、なんともおおらかな中国らしい方法をとっています。

そして、それら使い終わったカードは出口の改札機で回収され、さらにそのカードを再利用することになっているそうです。

地下鉄の中は、公共のバスと違ってきれいに保たれています

中国の地下鉄と聞けば、少し安全面に不安を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、安全性に関しては、列車の発着などの際に、自動的に2重扉などが開閉できるようになっていて、とても安全であるように見えます。

多くの人口を一気に運ぶことができるように、地下鉄の本数もかなりありますので、1つの地下鉄を逃したとしても、同じ行き先の地下鉄がすぐにやってきます。

公共バスに比べると少し割高ですが、とても便利な交通手段として、多くの方に人気です。

地下鉄を自分の足として通勤されている方や、地下鉄に乗る回数の多い方には、とてもお得な地下鉄のカードを使用することができます。

それらの地下鉄カードもプリペイド式になっているうえ、バスカードの中に別途、地下鉄代金としてチャージすることによって、一般料金の2割引きでいつでも地下鉄に乗ることができます。

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