中国株の仕組みについて

中国株は、2000年代初めから中国の経済成長に合わせて注目されてきました。

環境問題にあまり関係がないようで、実は大いにあるのが「中国株」です。

株価の変動が日本の株式よりも激しいのですが、それだけ利回りも高いため、投機性が高い銘柄として人気があります。

中国株とは、基本的に香港証券取引所と、中国本土の上海・深センの両証券取引所に上場している銘柄を指します。本土株はA株とB株に分かれており、A株は中国人だけが取引できるもので上海と深セン合わせて1000銘柄以上。B株は外国人でも取引できるものですが、わずかに100銘柄程度しかありません。そのため、本土B株はほとんど注目されなくなり、今では香港証券取引所に上場する中国企業の銘柄(H株)がイコール中国株になっています。

中国株の売買は、日本のどの証券会社でもできるというわけではなく、一部の証券会社に限られています。老舗的な存在は東洋証券で、もっとも早い時期に中国株の取引を開始し、今も主力商品になっています。その他では、ユナイテッドワールド証券、内藤証券、藍澤證券などでも販売しています。また、楽天証券、オリックス証券といったネット証券でも香港上場株のみですが販売しています。

中国株の株価をチェックするならSBIサーチナ

サーチナは元々は中国人起業家が立ち上げたベンチャー企業で、中国ニュースをネット上で流した先駆者的な存在です。その後、北尾吉孝氏が率いるSBIホールディングスに買収され、今に至ります。

設立当初から中国株のデータもネット上に流し、今も同社の大きな強みになっています。サーチナを見ておけば、ほとんどの中国株の動向がわかるのでとても便利です。

東洋証券 http://www.toyo-sec.co.jp/index.html
SBIサーチナ http://stock.searchina.ne.jp/

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