中国の概要と詳細情報

中国の概要と詳細情報

中国の基本情報
正式名称「中華人民共和国」
面積約960万km²
首都北京
人口13億
言語普通語(中国語)

中国は、政治体制は社会主義国家となっています。

この中国の中で宗教活動は一切禁止されていますが、少数民族が存在していますので、チベット仏教やイスラム教などは、黙秘の状態で受け入れています。

もともとは仏教の文化が根付いている国です。

国旗

とても印象的な物で、大きな黄色の星1つの周りに小さい星4つが集まっている、赤色の国旗です。

この赤は革命と成功をあらわし、黄色は光明を象徴するといわれており、大きい星は共産党、そして、残りの4つは労働者、農民、中産階級者、民族資本を表しています。

旅行の際の服装と中国の気候

たとえば、中国の北に位置する地方に旅行に出かけるとすると、この場所は冬には極寒で、夏には涼しいといった特徴があります。南の方に旅行に行くのであれば、夏の時期が長く、一年の多くを半そでで過ごすことができるほどです。

また、内陸の地方は、冬は寒く、夏は猛暑といった場所もあります。日本の役26倍の国土を持つので、これだけの気候差があったとしてもおかしくありません。

詳しくは⇒地域によってまったく異なる中国の気候

中国での服装

中国の旅行の際に一言共通して言えることとして、中国の旅行の服装は、動きやすく、身軽な服装をお勧めします。

日本に比べると、移動距離が長いうえに、不便なことが多くありますから、動きやすさを重視した服装が一番好ましいです。

足元も、全般的にハイヒールなどは必要ではなく、スニーカーやウォーキングシューズで十分です。夏ならサンダル、そして冬なら歩きやすいブーツが必要となります。

加えて、高価な宝石や時計などは、かえって泥棒などの格好の餌食になる場合がありますから、貴重品は少なめに持って行くことをお勧めします。気をつけていても日本人はどうしても目立ってしまいます。

日本人は泥棒の格好の餌食になりやすいことを覚えておく必要があります。

中国の時差

中国と日本の時差は1時間です。日本が1時間早い時刻を刻んていることになります。

つまり、日本が昼の12時である時には、中国の時間は朝の11時ということです。

しかし、中国の広大な土地に、たった1時間しか時差がないというのもおかしな話です。

時差の基準点となっているのは、中国の首都、北京です。北京付近の省や市では、時差は確かに1時間で生活をすることができますが、北京から離れた土地では、1時間の時差に対して、自分で生活の調整をつける必要が出てきます。

また、中国のウルムチなどでは、独特の時間が設けてあり、その時差は北京の標準時間と2時間あるといわれています。北京がお昼の12時の際、ウルムチでは朝の10時ということです。やはり2時間の時差を見込んでの生活が行われています。

中国の通貨

中国のお金は紙幣と硬貨2つを使い分けている点では、日本と同じです。

現地では、お金の単位は元(ユエン)となり、話し言葉では、クァイと発音されるようになります。また、補助通貨単位として、角(ジャオ)があり、話し言葉では毛(マオ)と変化します。

元の下の通貨として角があるということです。

紙幣は主に、100元、50元、20元、10元、5元、1元、5角、2角、1角の紙幣があり、硬貨に関しては、1元、5角、2角、1角があります。

1角が10枚で1元になります。主に、地元の方が使っているお金は紙幣の方で、硬貨のやり取りを多くの方は嫌います。

中国の通貨単位は「人民元」と呼ばれていて、略号ではRMBと表されています。

詳しくは⇒中国の通貨と両替やチップについて

中国の祝祭日について

中国には日本と異なった沢山の祝祭日があります。

まず、中国は旧暦で日にちを数える習慣がありますから、すべての国とずれて祝う上、毎年のように日にちが変化します。

1月1日にすべての国はお正月を迎えますが、中国のお正月は旧暦1月1日にお正月を迎えます。そして、このお正月の時期の休みを「春節」といいます。

詳しくは⇒中国の代表的な祝祭日「春節」と「国慶節」

中国の主要都市について

北京

中国の中で発展していて、多くの人が生活している場所として、中国の首都「北京」があります。古くから、この北京は王の住む都でしたから、古き時代の中国を感じるには、この土地に行く必要があります。

また、北京には沢山の外資系のデパートやスーパー、そして会社が入っており、外国人が多く住んでいる場所でもあります。

詳しくは⇒【北京】~最初に訪れたい場所~

海南島

また、中国のリゾート地として、南にある小さな島である「海南島」(ハイナントウ)をあげることができます。この海南島は、熱帯地域にあたるため、冬でも暖かく、海を知らない内陸に住む中国人のあこがれの場所でもあります。

ですから、多くの中国人が結婚式後のハネムーンなどに選ぶ場所です。また、この場所には、沢山の外国人がいますが、特に外国の影響を受けた建物が沢山立ち並んでいます。

冬であっても、この場所では海水浴を楽しむことができますし、南国のフルーツを食べることもできます。多くの方が海水浴や日光浴を求めて、一年中海岸沿いのビーチは人であふれています。

海南島は中国国内からも、そして香港経由でも飛行機が発着しています。

四川省

歴史が好きな方にとっては、四川省がとても魅力な場所です。

三国志などに感心がある方は、この四川省の史跡を1つ1つ丁寧に巡られる方が大勢いらっしゃいます。街のいたる所にその史跡があり、格安の入場料金でそれらの史跡を見ることができるのも、魅力の1つとなっています。

四川省は中国の中でも、かなりの奥地になりますが、見どころ満載の土地です。自分の病気にあった漢方薬を求めて、やってくる旅行者の方もいらっしゃるほどです。

詳しくは⇒中国に行くなら北京か四川に行っておこう!お勧めの観光スポット

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