『三国志』を知っておくとフレンドリーになれる

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中国人は、自国の歴史や文化に相当な誇りを持っている。

人類最古の四大文明のひとつがそのまま継承され、5000年の歴史が続いているのはやはりスゴイです。中国が世界の中心であるという「中華思想」が育まれるのも、もっともかもしれません。

そのため、中国の歴史を知っておくと、中国人とフレンドリーになりやすいです。無愛想な人でも「おやっ、君は外国人なのに、中国のことをよく知っているねぇ」という感じで親しくなれるかもしれません。

中国語にはやたらとことわざや四字熟語(成語)が多いのですが、多くは歴史的な故事からとられています。たとえば、「噂をすれば影」ということわざは、中国では「説到曹操,曹操就到」(曹操の話をすると、そこに曹操がいる)と言います。これは『三国志』に登場する曹操(155年~220年)という人物から来ています。史実の曹操は中国の大半を治めた傑物ですが、演劇や小説の中では悪人として描かれます。曹操を亡き者にしようと影で計略を練っていると、しっかり曹操が聞いていて返り討ちに会うという場面がよくあります。こうした故事は知らなければ、なんのことかわかりません。中国史を理解するのは、中国および中国人を理解する近道といえます。

入口としてオススメはやはり『三国志』。

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三国志

日本でも人気ですが、本場の中国でも人気がありますので話が盛り上がれます。

定番は吉川英治の小説『三国志』、それを原作にした横山光輝のマンガ『三国志』です。なんと全部で60巻もあります。

日本人が接する『三国志』の多くは、これがベースになっています。

 

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キングダム

最近、大人気なのはマンガ『キングダム』(原泰久)です。

これは春秋戦国時代が舞台で、後に秦の始皇帝となる若い王を補佐する兵士が主人公です。アニメ化もされており、中国史に興味がない層にも受け入れられています。

これも中国史の入口には最適です。

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