中国のタクシーは日本の同じように、距離によって運賃が加算されていきます
たいていのタクシーで領収書が発行されますから、都心では安心してタクシーを利用することができます。
また、都心では、多くの方が一度に移動する時期であったり、皆が同じ時間に退勤する時など、道が込み合い、バスも遅れがちになりますから、多くの方がバスよりタクシーを拾おうとします。
それもそのはず、日本に比べるとタクシー料金がすごく安いので、簡単に自分たちの足として利用することができるのです。
タクシーは日本と違って自動ドアではありませんから、自分でタクシーを止めた後に、自分でドアを開け閉めする必要があります。
日本ですとたいていの方が後部座席に座りますが、中国の方はなぜかタクシーの助手席を好みます。
タクシーに乗る際に、気をつけるべき点
まず、タクシーに乗った際には、料金が初乗り料金からスタートしていることを確認する必要があります。
タクシーの運転手はこちらが外国人とわかると、料金を高くする可能性があるからです。
また、別の点として営業許可のないタクシー、つまり「白タク」には、気をつける必要があります。
空港やお土産やなど、外国人が多い場所によくこの「白タク」が止まっています。
「白タク」は一見便利そうなことを言って、私たちに近寄ってきますが、正規の料金以上の料金を私たちに請求してきます。
違法の行為ですが、いったんこの「白タク」につかまってしまうと、警察も手を出すことができない場合もあります。
また、「白タク」はわざと近道をせず、遠回りをして距離を稼ぎ、その分の距離を私たちに請求する場合があります。
後々に面倒なことが発生しやすいこの「白タク」を見分ける方法
タクシーに乗る場合は、タクシーとして営業許可を取った車のしるしに、運転席に日本と同じように営業許可証と、その方の身分が掲げられています。
また、すべて同じような色と形をした車になっています。
初めて訪れた場所であっても、一目見れば、正規のタクシーと「白タク」の違いがわかるものです。
都会のタクシーと違って農村でタクシーに乗る場合は、とにかく気をつける必要があります。